田んぼの真ん中につくった稲（ハッピーヒル）の苗代。4月30日につくったときは上の写真のような状態でしたが、1カ月と少し経った6月6日には、こうなりました。
草の成長はすごいです。苗代の周りでセイタカアワダチソウがもりもりと育っています。
苗が発芽するまでは心配で毎日見ていましたが、発芽してからは安心して畑の種まきに追われ愛情不足でしたが、いろんな草と競い合うように元気に育っていました。
防鳥ネットは早めに外しておかないと、大きな草が絡みついて外すのが大変になります。去年までは土を被せて固定していたので根っこが絡みついて外すときにネットがびりびりに破れてしまいましたが、今年は竹だけで固定したのでほとんど破れずに済み、少し修繕すれば来年も使えます。
お米づくり1年目は稲と他の草との見分けが一目でつかずに苦労しましたが、4年目になると、形や色ですぐにわかるようになりました。
稲以外の草をはさみを使って地際で切っていきます。毎年、この作業をしていると、美容師さんの仕事のことが頭に浮かんできます。髪をカットする仕事は面白そうだけど（相方の髪を何度か切らせてもらったことがあります）、弟の髪を切っていて耳まで切ってしまったことがあるし（！）、二つのことを同時にするのが苦手で楽しく話しながら髪を切るなんていうのは難しそうだし、草を切る仕事のほうが向いてそう。 何百回、何千回（？）とちょきちょきするので、ハサミさばきが鍛えられます。
しゃがんで前かがみの姿勢が続き、夢中になって長時間作業を続けると肩や首にくるので、少しずつ、一週間くらいかけて手入れしていきます。
by 硲 允（about me）
twitter （@HazamaMakoto）
