善玉菌いっぱいの飲みもの「しゅわさかさん」が我が家にやって来ました。


「ビール代わりにしゅわさかさん持ってきたわ〜」と友人。

「しゅわさかさん??」ぼくらは何のことかわからずにいると、「しゅわさかさん知らんの!?」と驚かれました。

しゅわさかさん、最近は日本各地(世界でも)で人気者のようです。

しゅわさかさんとは、世界各地の野草などのいろんな善玉菌の入った飲みもので、これを飲むと、腸の中の善玉菌が増えて免疫力が高まったり身体を解毒したりして、生命力が高まるそうです。

しゅわさかさんの「モト」が人から人へと分けられ、その過程でいろんな野草が加えられているので、もはや何が入っているのかは不明です。

そんなよくわからないものを飲んでも大丈夫なのか〜と思われる方もいると思いますが、一口味見してみると、飲んでいいものかどうかは舌が教えてくれます。しゅわしゅわして、ほんのり甘味があって、たしかにビール代わりになります! 果物の皮や花を入れるとアルコール発酵して本当にお酒になってしまうので要注意です。

なかなか、クセになるお味です。友人が分けてくれました。

飲んで減ったら、水(モトの4〜5倍)と糖(黒糖やはちみつなど。水1リットル当たり約50グラム)を足し、あたたかい場所に置いておくだけです。時々、天然塩をひとつまみ入れると発酵がさらに促されるそうです。

水は湧き水や井戸水などの天然水が好ましいそうです。水道水を使う場合は、塩素を飛ばしてから使います。ブルーボトル(青いビン)に入れて太陽の光に当てておくと水が美味しくなるそうです。

ぼくは歯がわるくて糖分を控えているので、発酵が進んで善玉菌たちが糖分を完全に食べてくれてから飲むようにしています。気温の高い夏は1日で大丈夫そうでしたが、冬場は数日かかります。糖分の甘さがなくなり、すっぱくしゅわしゅわしてきたら完成です!

まだ試したことがないのですが、米ぬかにしゅわさかさんと塩を加えるだけでぬか床ができ、その日から漬けられるそうです。畑で大根がたくさん育っていて、これから新米の米ぬかもたまってくるので、そのうち試してみたいと思います。


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by 硲 允(about me)
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