米ぬかを煎って丸めて団子(米ぬかボール)をつくる。


最近、お米を玄米ではなく7分づきで食べることが多く、家庭用精米機で分づきにしている。

そうすると、米ぬかがたくさんできる。ためておいて畑に撒くこともあれば、ふりかけにして食べることもよくある玄米と白米では栄養価がずいぶん違い、ぬかの部分を食べないのはもったいない!

今回、米ぬかを練って丸めて団子にするという方法を相方が思い付き、試してみた。


まずは、土鍋で米ぬかを煎る。かき混ぜながら、弱火で10分くらい。


きつね色になったら火を止める。煎り過ぎると焦げくさくなってしまう。


煎り上がったぬかに、ハチミツをかけて、練っていく。水分が足らなかったので、水を少し足した。


丸めて完成!

団子にできるくらいの粘度にするにはハチミツをけっこうたくさん入れる必要があり、ちょっと甘すぎるが、ぬかを一度にたくさん食べられて栄養たっぷりな感じはする。

次に、ハチミツではなく、ココナッツオイルで練ってみた。


よく練ったあと、手で丸める。


きな粉もまぶして完成! ココナッツオイルもなかなか合う。

子どもの頃、ねるねるなんちゃらというお菓子があり(今もあるのかもしれないが)、子どもの頃のぼくですらいかにも不健康そうで好きになれなかったが、これなら楽しく練り練りできて、身体にもよさそう。

米ぬかを丸めたお菓子…これは団子と呼んでいいものだろうかと迷い、「米ぬかボール」という名前を付けた。


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by 硲 允(about me)
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