ファナビスのゆるゆる5本指くつ下「けっこう快適」のこと。「軍手」に近い履き心地


コープ自然派のカタログにチラシが入ってきて注文した、ファナビスという会社の五本指靴下。名前は「けっこう快適」。3年以上農薬を使っていない畑で収穫された綿でできていて、漂白も染色もしていないとのこと。

染色していないといっても、真っ白ではなく、綿(コットンボール)のもともとの茶色がなんともやさしい色。


この色のほかに、薄緑っぽい色と白もある。

チラシには、フリーサイズで24~26センチ程度と書かれていた。ぼくの足のサイズは27.5くらいなので、大丈夫だろうかと思ったが、かかとがないタイプなので全く問題なかった。むしろいつも履いている靴下よりも余裕がある感じで、薄手の靴下の上に重ね履きすることもできそう。

この靴下が製造されている愛知県岡崎市は、全国有数の五本指靴下の産地らしい。五本指靴下を履き出すと、指のない靴下よりも気持ちよくて、いつの間にかクローゼットの中の靴下がほとんど五本指になった。五本指ではない靴下は、よっぽど洗濯が間に合わない時にだけ登場する。

岡崎市はもともと、軍用の手袋と靴下の生産が盛んだったそうで、この製品は、現在も残る軍手工場と協力して制作されたとのこと。たしかに、履いてみるとどこか「軍手」に近いものがあり、けっこう頑丈そう。組成は綿が98%とポリウレタンが2%。オーガニックコットン100%のメイド・イン・アースの五本指靴下もゆったりしていて気に入っているが、畑仕事などでハードに使うと、わりとすぐに穴が空いてしまう(もともと畑仕事は想定されていないのだろう…)。

けっこう快適くつ下」ならけっこうハードに使ってもそれほどすぐには破れなさそうだし、締め付けもきつくないので快適。畑仕事でも活躍してくれそう。


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by 硲 允(about me)
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