長靴のかかとを修理してもらう。お気に入りのモンベルと日本野鳥の会のレインブーツ


農作業に欠かせない長靴。これは、東京にいた頃にモンベルで買った長靴で、3年くらいハードに使用しても破れてこないし型崩れもせず、頑丈。

ただ、歩き方がよくないのもあって、かかとの部分が擦り減ってきた。擦り減って斜めになったかかとで歩き続けるのは身体によくないと思い、しばらく使わずに置いてあったが、高松にある革製品の修理屋さん「SPHERES GATE(スフィアーズ・ゲート)」で長靴のかかとも直していただけるということを知り、お願いした。

擦り減った状態の写真を撮り忘れていたけれど、直していただいた後の写真はこちら(↓)。


色も合わせてくれて、修理したとは思えない一体感。かかとだけ減って、それで使えなくなるのはもったいないなぁと思っていたので、ありがたや。これであとまだ何年も履けそう。通常、修理をお願いすると、サービスで靴の表面をピカピカに磨いてくれるそうだけど、長靴をピカピカにするのはどんなものか、ということで、さっと汚れを落とすくらいにしておいてくれたそうで、そういう配慮にも美学を感じた。

モンベルのこの長靴は、ちょっと重たいけれど(874g)、ゴムが厚いので、草刈りを使うときやヘビがいそうな場所を歩くときにも安心感がある。



この他に、日本野鳥の会の長靴も気に入って履いている。



こちらは軽くて歩きやすいし、持ち運びに便利なのだけど、表面が破れてきやすいのが弱点。1足目は2年以上持ちこたえてくれたが、2足目は履かないときに折れ目が付かないように置くなど慎重に扱ったにも関わらず、履いて歩くときに足首の辺りに折れ目がつき、そこからすぐに破れてきてしまった。農作業のときに足が疲れにくくていいのだけれど、ハードユースには向かないのかもしれない。


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by 硲 允(about me)
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