「オーガニックハウス Salute 京都」でランチ。酵素玄米の美味しいベジタリアンカフェ


先日、香川からバスで京都まで行き、そこから電車で石川まで行った。帰り、京都で少し時間があったので、京都駅の近くの「オーガニックハウス Salute 京都」というベジタリアンカフェでランチにした。

「雑踏の中、小さく佇む京町屋」と書かれていた通り、たしかに「雑踏」の中で、地図がないとたまたまたどり着けるような場所ではなかった。


手前に駐車場があり、そこをぐるっと廻ると着く。


玄関の前で、何やら栽培中。うちの台所みたい。

隠れ家的な場所にあるのに、知る人ぞ知るお店なのだろう。次々にお客さんが訪れる。どこかの国から日本へ旅行に来られたように見えるお客さんもいた。地元の常連さんらしきお客さんもいて、駅の近くだけあって客層は幅広そうなので、こういうお店にしては誰でも入りやすい雰囲気。

テーブル席はどこもお客さんがいたので、カウンター席の左半分くらいを写真に撮らせてもらった。


料理の本のほか、原発や電力関連(「わがや電力」も!)、瞑想、一時はまっていた「神との対話」シリーズ、「風の谷のナウシカ」…といったセレクション。

旅行中で野菜不足だったので、最初にグリーンスムージー。身体に染みわたる。独特の香りはスピルリナ?


生のナッツや醤油など、いろんな食品・調味料も販売されている。


食事はどれにしようか迷った結果、ベジカレーセットに。


野菜を「重ね煮」にしているらしく、長時間煮込んだ濃厚さがうれしい。玄米酵素ごはんは、予想以上に柔らかくて食べやすかった。サラダのドレッシングも自家製のお味。


相方が頼んだベジ菜定食。左上に見えるのは、車麩のフライ。スープがなんとも不思議な味で美味しかった。黄緑っぽいのは何の色だろう…?

おそらく、なるべく砂糖を使わないようにしてくれているのもうれしい。


帰りのバスで食べようと思って買ったSaluteオリジナルの「ローマカロン」(「ロー」というのは高温で調理していないローフードのこと)も、砂糖を使わずデーツやココナッツオイルなどで甘みを付けている。一般的なマカロンは好きではないけれど、これは美味しすぎて、あっという間に食べてしまった。

菜食メニューのあるお店は増えてきたが、ここまでこだわっているお店に入るのは久しぶりだった。最近、家では野菜のスープばかりだけど、たまには違う料理もしようかなぁという気がしてきた。


by 硲 允(about me)
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