一輪車のタイヤをパンクしない「ノーパンクタイヤ」に交換。収穫した稲を運ぶ


田んぼで収穫した稲を一輪車に乗せて運んでいると、タイヤの空気が抜けてぺちゃんこになった。稲を積んだまま路肩に停めて、空気入れを家に取りに戻って空気を入れたが、またすぐに抜けてしまい、どうやらパンクしてしまったらしかった。この一輪車にお世話になり始めて4年目。土を運んだり、田んぼと家を何往復もして稲を運んだり、買い物に連れて行って石油ストーブを積んできたり、ずいぶん活躍してくれた。タイヤのゴムの部分を見ると、かなり擦り減って、もう限界、という感じだった。

ホームセンターで一輪車のタイヤだけ販売されているのを見た記憶があったので、買いに行った。


もともと付いていたのと同じような、空気を入れるタイプのほかに、「ノーパンクタイヤ」というのがあった。空気を入れる必要がなく、空気の代わりに何かが詰まっている(自転車のノーパンクタイヤの場合はウレタンなどが詰まっているようで、一輪車用もそうなのかもしれない)。空気を入れるタイプよりも少し値段が高かったが、パンクの心配がなく長持ちしそうなのでこっちにした。


一輪車のタイヤを交換するのは初めてだったが、モンキーレンチでナットを外し、思ったより簡単に交換できた。


コーナンで買ったノーパンクタイヤは、ほとんどの一輪車に対応していると書かれていた。



空気を入れないので、段差のあるところでの衝撃が大きいかもしれないと思ったが、それほどでもなさそう。快適に走ってくれている。

パンクの心配はないが、使い続けていると変形してくるとの情報もあった。パンクしないからといって、荒っぽい扱い方をしていれば空気タイヤと同じくらいの寿命になってしまうかもしれない。

物にも「心」のようなものがあると、最近よく思う。思いをかけずにずさんに扱っているとすねてすぐにへこたれてしまうし、大事に使っていればがんばって長持ちしてくれる。



by 硲 允(about me)
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