葛の花を紅茶に入れる。ダイエットや二日酔い予防の効果あり


庭で葛(くず)の花が咲き始めた。その横でタライでばしゃばしゃ洗濯をする。洗濯が終わったら紅茶が飲みたくなった。紅茶に葛の花を入れて飲むのを本で見たことがあると相方が教えてくれて、試してみることにした。




葛の花は下から順に開いていく。近くで見ると、名前の知らない小さな虫たちがたくさん集まっていた。うちの庭で伸び放題の葛の花は、虫たちにとって貴重なのかもしれないと思った。


西製茶の「出雲国の紅茶」の茶葉に散らした。 あとは普通に淹れる。


色はいつも通り。ほのかに花の匂いがする。ハチミツがよく合った。

飲んだ後で、葛の花にはどんな効能があるのだろうと思って調べてみると、内臓脂肪や皮下脂肪を減らすらしい。葛の花に含まれるイソフラボンが、血中や肝臓で脂質が増加するのを抑えてくれるとのこと。ぼくには普段必要なさそうだけど、油っぽいものをたくさん食べた後などにいいかも・・・。そのほか、アルコールの分解能力を高めてくれる効能もあるらしい。お酒もしばらく飲んでいないけれど、二日酔いが心配なときは、飲んだ後で葛の花をポリポリ食べるといいかも(生でも食べられるようだ)。

畑にはびこるクズは厄介者扱いされがちだけど、こんな効能があることは、たぶんあまり知られていない。

食べ方を調べていたら、炊き込みご飯(混ぜご飯)にするという方法もあるという。さっと塩ゆでしてご飯に混ぜるといいらしい。そのうち試してみようかな。


by 硲 允(about me)
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