最近、ブログを書くとき、写真の多い記事以外、ペンで紙に書いてからパソコンで打ち込んで投稿している。ブログを書くために買ったポメラは目が疲れにくいし手書きよりも速く書けて便利だけど、画面とキーボードが小さいのに引きずられて発想が小さくまとまりがちだと感じていた（あまり連続して使うと肩も凝る）。
まず紙に書くことは前から時々あるけれど、久しぶりに試してみたらなかなか快適だった。ポメラで書くと指先と目に神経が集中する感じがするけれど、ペンで紙に書いたほうが全身を使える感じがする。
面白いことに、文章をキーボードで書くのとペンで書くのとでは、一文の長さや読点の使い方などが違ってくる。ペンで書いた文章を打ち込みながら、キーボードで書いていたらこういう文章にならなかっただろうなと思うことがよくある。画面で書くと、活字が並んだときの詰まり具合や見た目の美しさが気になる。バックライトの光る画面では長々とした文は読みづらいので、一文を短くしたくなる。乱雑に書いた手書きの文章では、ぱっと見、どこで文が切れているのかもよくわからない。見た目よりも「音」を重視して書くことになる（無意識のうちにぶつぶつ呟きながら書いているらしく、カフェでぶつぶつ言っていたら相方につっこまれた）。
どんな筆記用具を使うかによっても、文章の感じが変わってくる。線の細いペンで書くと文章も細かく書きたくなるし、一度、試しに筆ペンで書いてみたら、ちょっと「筆太」な感じの文章になった（インクがもったいないのですぐにやめたけれど）。最近は、PILOTのFRIXIONのブルーブラックが気に入っている。
☆キャンペーンパック☆ こすると消えるゲルインキボールペンノック式0.7mm ブルーブラック PKLFBK23F-BB
FRIXION（摩擦）という名の通り、ペン上部のキャップのような部分でこすると消える。手紙を書いたり手帳に予定を書き込んだりするときのために買ってみたけれど、思いのほか書き心地がいいのでこればかり使っている。
ブログの下書きで書いた紙は打ち込んだら不要になるので、ノートやきれいな紙に書くのはもったいなく、裏紙がちょうどいい。A4のクリップボードに裏紙を数十枚挟んで持ち歩いている。
ポメラのことを「使えない奴」みたいな感じで書いてしまい、このまま終わるとポメラが悲しむので付け加えておくと、書く内容がほとんど決まっていて手書きのスピードではじれったい、というようなときなどはとても助かるし、USBケーブルでパソコンと接続してすぐに投稿できるのもいい。ポメラさん、これからも引き続きよろしく。
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by 硲 允（about me）
twitter （@HazamaMakoto）
まず紙に書くことは前から時々あるけれど、久しぶりに試してみたらなかなか快適だった。ポメラで書くと指先と目に神経が集中する感じがするけれど、ペンで紙に書いたほうが全身を使える感じがする。
面白いことに、文章をキーボードで書くのとペンで書くのとでは、一文の長さや読点の使い方などが違ってくる。ペンで書いた文章を打ち込みながら、キーボードで書いていたらこういう文章にならなかっただろうなと思うことがよくある。画面で書くと、活字が並んだときの詰まり具合や見た目の美しさが気になる。バックライトの光る画面では長々とした文は読みづらいので、一文を短くしたくなる。乱雑に書いた手書きの文章では、ぱっと見、どこで文が切れているのかもよくわからない。見た目よりも「音」を重視して書くことになる（無意識のうちにぶつぶつ呟きながら書いているらしく、カフェでぶつぶつ言っていたら相方につっこまれた）。
どんな筆記用具を使うかによっても、文章の感じが変わってくる。線の細いペンで書くと文章も細かく書きたくなるし、一度、試しに筆ペンで書いてみたら、ちょっと「筆太」な感じの文章になった（インクがもったいないのですぐにやめたけれど）。最近は、PILOTのFRIXIONのブルーブラックが気に入っている。
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FRIXION（摩擦）という名の通り、ペン上部のキャップのような部分でこすると消える。手紙を書いたり手帳に予定を書き込んだりするときのために買ってみたけれど、思いのほか書き心地がいいのでこればかり使っている。
ブログの下書きで書いた紙は打ち込んだら不要になるので、ノートやきれいな紙に書くのはもったいなく、裏紙がちょうどいい。A4のクリップボードに裏紙を数十枚挟んで持ち歩いている。
ポメラのことを「使えない奴」みたいな感じで書いてしまい、このまま終わるとポメラが悲しむので付け加えておくと、書く内容がほとんど決まっていて手書きのスピードではじれったい、というようなときなどはとても助かるし、USBケーブルでパソコンと接続してすぐに投稿できるのもいい。ポメラさん、これからも引き続きよろしく。
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