竹の鉛筆ホルダーをつくる@いろり工房(香川県三木町)

この春から、香川県主催の「みどりの学校」が始まりました。県と森林ボランティア団体が協働で取り組む講座やイベントが年間を通じて開催され、誰でも参加できます。

8月20日に、三木町の山にある「いろり工房」で「竹を楽しもう♪」という講座が開催され、スタッフとして参加してきました。

午前中は、太い竹を伐って、うどん用の器と箸をつくりました。うどんは粉をこねるところから始まり、足で踏み、麺棒で延ばし、うどん屋で見掛ける専用の道具で切って打ち込みうどんに。「打ち込みうどん」というのは、香川に来てから初めて知ったのですが、一般的なうどんのようにお湯で茹でていったんザルであげるのではなく、打ったうどんを野菜などの具と一緒に味噌煮込みにします。午後は、竹でそれぞれ好きなものをつくりました。

ぼくも見本にあった竹の鉛筆ホルダーがほしくなって、つくってみました。


細い竹で、鉛筆がぎりぎり入りそうな太さのものを選びます。

その竹のどの辺りがちょうどいい太さか、だいたいの見当を付けてのこぎりで切りますが、細すぎると鉛筆が入らず、太すぎると通り抜けてしまいます。案外、穴の大きさはすぐに変化し、一度失敗すると、その竹でちょうどいい太さのところは残らず、竹1本でホルダー1本しか作れないことがわかりました。

ちょうどいい穴の大きさのところで切ると、このように鉛筆が引っかかって固定されます。


このままでも使えますが、デザインを考えて、小刀で表面を削り、ホルダーの上下も斜めに削って角を取りました。


あっという間に完成!


鉛筆がぎりぎり入るくらいの大きさの穴にしたので、かなり短くなった鉛筆でもこれに差せばまだ使えます。市販のホルダーは、鉛筆を固定するところを緩めたり締めたりできるようになっているので、長い鉛筆でもホルダーに入れて使えますが、このホルダーの場合、長い鉛筆を奥まで入れることができないのが難点。竹の太さがちょうど持ちやすく、触り心地もいいので、長い鉛筆もこれに差して使いたいところです(逆から差し込めば、長さによってはちょうどよく収まります)。


by 硲 允(about me)
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