滝宮公園(香川県綾川町)へ花見に。桜やいろんな草花を楽しむ

2017年4月7日のこと。

買い物に出掛けた相方から、花見に行くなら今日がよさそう、と連絡があり、連日取り組んでいた仕事がひと段落ついてちょっと休みたいのもあり、出掛けることにした。自転車で近場の滝宮公園(香川県綾川町)へ。


わざわざ花見に出かけなくても、普段の暮らしの移動途中でも十分楽しめるからいいか、とも思っていたけれど、いざ「花見」目当てで出掛けるとやっぱり楽しくなってくる。



滝宮公園のすぐ近くに「うどん会館」があり、そこでお昼にしようと思ったけれど臨時休業だったので、川を見下ろすあずま屋で桜を見ながら家から持参したパンを少しつまんだ。「松岡」といううどん屋に向かったけれど、麺が売り切れで、次は「綾南ボンジュール」というパン屋へ。




パンを買って滝宮公園へ。「ボンジュール」からは自転車で1~2分。


普段はあまり人を見掛けない公園だけど、この日は花見客がちらほら。


混雑するほどではないので、ゆっくり花見ができる。お酒を片手に盛り上げるおじさんグループや、話し込む女性二人、危険な場所に冒険しようとする子どもを制止するお母さん・・・そういうぼくは、カメラで桜や草花の写真を撮りまくり・・・


菜の花もきれい。




葉っぱが出てきた桜も好き。


どうやら、子どもたちが遊んだ跡。写真では光りすぎてよく見えないけれど、松ぼっくりの上に貝殻が乗っている。






足元にも花が。ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)というらしい。




「葉っぱ食べられるんかな?」と相方にきくと、桜餅などに使われているのはソメイヨシノではないらしい。食べてみると、苦すぎた。蜜を吸うと甘かった。


川辺に咲くシャガ。



キランソウ。別名ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)。土佐ではイシャダオシとも呼ばれる。「食べて効く!飲んで効く!食べる薬草・山野草早わかり」という本によると、咳・下痢止め・健胃などに効き、10~15グラムを水400mlで3分の1の量になるまで煎じ、1日に3回飲むといいらしい。





蜘蛛さんも花に入って花見。


この辺りはレジャーシートを敷いてゆっくりするのによさそうなエリア。公園に入ったときには花見客がいたけれど、小雨が降ってきて段々人が減ってきた。


梅の実も膨らみ始めていた。

by 硲 允(about me)
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