自家製紅ショウガを作った。牛丼屋の真っ赤な紅ショウガにご用心


自家製の梅干しを作ったときにできた梅酢で紅ショウガが作った。

作り方は簡単で、包丁で刻んだ生のショウガをしばらく梅酢に漬けておくだけ。

市販の紅ショウガしか食べたことがなかったが、自分で作ると味わいも特別。時々ご飯に乗せて食べている。


焼きそばにも合いそう、と相方と話したが、まだ焼きそばは作れていない。

紅ショウガと言えば、某牛丼屋の真っ赤な紅ショウガを思い出した。大学生の頃は、しょっちゅう牛丼屋に通っていた。居合わせた他の客が、牛丼に紅ショウガを山盛りに乗せたり、唐辛子をこれでもかというくらい振りかけるのを時々目にした。

あるとき、本で食品添加物について読み、「赤色102号」という着色料はとりわけ避けたほうがいいと書かれていた(発がん性が疑われているらしい)。あの牛丼屋の真っ赤な紅ショウガはあやしいと思い、ネットで調べてみたら、どんぴしゃ、原材料に「赤色102号」と書かれていた。牛丼に紅ショウガを多めに乗せるのが好きだったが、それ以来、牛丼屋の紅ショウガは食べなくなった。

赤紫蘇と梅から生まれた梅酢は、合成着色料のように真っ赤ではなく、ちょっと紫がかったやさしい色をしている。

市販の紅ショウガを買うときは、ラベルの原材料を見て「紅色」の正体を確認することをおすすめします。


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