切り傷にはよもぎ。傷薬要らずで効果絶大。騙されたと思ってお試しを・・・

6時半に目覚ましをセットし、朝一で庭と畑に行く習慣が続いている。

植物たちと直に触れ合えるように、朝一の庭(畑)仕事では手袋をしない。毎朝庭仕事をしていると、庭がだいぶ庭らしくなってきたが、あちこちで伸び放題の草を刈りたくなって、朝一で鎌を持つ。

手袋をしていないと、ちょっとした手の狂いで指を切ってしまう。今朝は畑で草刈りしているときに、草のトゲか何かが刺さって切れて、血が出た。そんなときは、近くに生えたヨモギを摘んで、指でもんで傷に当てる。ちょっとした切り傷なら驚くほどすぐに血が止まる。市販のクスリとは効き目が全然違う。

すぐに切り口がふさがらない場合は、よもぎを当てて、その上から絆創膏を貼る。


絆創膏でなくても、ヨモギを当てておければ何でもいい。マスキングテープでもよさそうだと思ったが、絆創膏のほうが肌にやさしそうだと思って絆創膏にした。

最初はヒリヒリしていたが、ヨモギが効いてくると、傷口にむしろ心地よさを感じた。出血が多いときは、貼り付けたヨモギを何度か交換するといい。

前に、小さなこどもたちと山で遊んでいた際、こどもが切り傷を負い、急いでヨモギを揉んで傷口に当てさせようとしたが、全力で拒否された。ヨモギが傷に効くとは信じられなかったようで、むしろ「ばい菌」が入ると思われたのかもしれない…。

ヨモギの活用方法については、こちらの本がオススメ。


若杉ばあちゃんのよもぎの力

よもぎの蒸しまんじゅう、よもぎの生八つ橋、手打ちよもぎうどんなど、よもぎのいろんなレシピのほか、ヨモギを衣類や米の防虫対策に使う方法も書かれていて、試してみたいことがたくさん載っている。


【関連記事】

by 硲 允(about me)
twitter (@HazamaMakoto)
instagram(@makoto.hazama