アナスタシアに学ぶ朝の習慣。日の出とともに起き、庭の植物と触れ合う


最近、「アナスタシア (響きわたるシベリア杉 シリーズ1)」を読み返したのがきっかけで、早朝に起きてまず庭や田畑に行くことにしています。




アナスタシアとは、ロシアの森の奥で暮らす一人の女性。本にはこう書かれています。


朝はできれば日の出とともに起きて、裸足で庭に出て自分の気が向く植物の行く。その植物に触ってみるのもいい。でも、儀式のように毎日義務的にするのではなく、感ずるまま願うまま、そのときの気持ちに従うのがいい。(p. 137~138)

眠っている間に毛穴からでた物質のにおいを植物がかげるように、洗顔やシャワーの前にこれをするのが大事とのこと。

日が出たばかりの早朝に庭へ出ると爽快です。植物も輝いて見えます。庭の手入れが追い付いておらず、あちこち整えたくなり、鎌を手にしてひと仕事します。ぼくは相方から「ディーゼルエンジン」と言われるくらい、やり始めるまでは腰が重いのですが、一度始めると止まらなくなります。とはいえ、午前中に用事がある日は早めに切り上げる必要があり、お腹が空くと家に戻りたくなるので、ほどほどのちょうどいい作業ができます。毎朝ちょっとずつでも進めていれば、庭も田畑も荒れ放題、ということにはならなさそう。


最近はコスモスが満開。最初は苗を買ってきて植えたところ、毎年どんどん勢力を広げています。


二十日大根がいつの間にか大きく育っていました。自然農を始めて最初の年は、二十日大根ですらかたく小さくしか育ちませんでしたが、土が変化してきたようです。


バジルも元気です。


今年初めて育った落花生。砂地が向いているようなので、うちの粘土質の畑で育つが心配だったのですが、立派に育ちました。


大根の成長も、去年、一昨年より早くなってきたようです。まだ根っこの太っていない間引きした大根を毎日食べています。


人参も順調に育っています。いろんな草が密集しているところでも元気に共生しています。とはいえ、放置しておくと成長の早い草に追いやられてしまうので、周りの草を刈ったり少しずつ間引きしたりしています。

朝一番に植物と触れ合うと、その日一日、気分がいいです(朝一番にパソコンのスイッチを入れてメールをチェックするのとは大違い!)。

アナスタシアが勧める朝の習慣や寝る前の習慣は、本にもっと詳しく書かれています。池に飛び込んだり昆虫に毛穴を開いてもらったり、すぐに実行できそうもないこともいろいろありますが、すぐにでも可能で実行してみたくなることがたくさん紹介されています。


アナスタシア (響きわたるシベリア杉 シリーズ1)


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