カキドオシ茶を発見。自分にぴったりの効能を持つ植物を見つける楽しみ

熊野の道の駅「かあちゃんの店」で、「カキドオシ茶」を発見!

カキドオシ茶

これ、何に効くんやったっけ…。思い出せませんでしたが、前に本で効能を読んで「これはぴったりや!」と思った記憶があったので、とりあえず買って帰りました。

その本にはカキドオシ(垣通し)のイラストしか書かれていなかったのですが、それらしき植物をよその田んぼの土手で見かけたことがあります。

4~5月頃、こんな花を咲かせるそうです。

カキドオシ(垣通し、籬通) posted by (C)たけぽ

家に帰ってから、相方が本で効能を調べてくれました。


薬草の自然療法-難病も自然療法と食養生で治そう(東城百合子)


これによると、カキドオシは「古くから子どもの疳(かん)の虫を治す民間薬として使われたので、カントリソウの名前もあります」とのこと。

ぼくはたまに癇癪(かんしゃく)を起こすことがあるので・・・

それから、膀胱結石や神経痛、湿疹、あせもなどにも効くそうです(あせも対策には、葉や茎を煮て薬草風呂にするといいらしい)。

そうでした。ぼくは結石で苦しんだことがあり、神経が敏感で、夏はあせもに悩まされるので、これがぴったりだと思ったのでした。

さっそく煎じて飲んでみると、もっと薬っぽい感じかと思ったら、ほんのりと甘くてカモミールティの風味にちょっと似ていて意外でした。これなら普段のお茶代わりにも楽しめます。

天ぷらにしたり、若芽を茹でて食べることもできるそうです。


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