食べれるものがない!? 腹ヘリのクセに計画性のない間抜けな一日。

外で食事をするとなると、入りたい店が限られているので、出掛けるときは玄米おむすびやクラッカーなどを持っていくことがあります。



先日は、「わたしの自由について 〜SEALDs 2015〜」という映画を観に行くとき、前日につくったヨモギ餅があったので、タッパーに5つ入れて午前中に相方と一緒に出掛けました。

夕食までには帰るつもりだったので、これだけあれば十分だと思っていたのですが、夕方には全部食べ尽くしてしまいました。カフェ(菓ゆら)に入ったりあちこち歩いたりしているうちに、瓦町駅(高松)付近でお腹が減ってきて、駅ビル「瓦町フラッグ」の10階のレストランフロアまで上がって食べたいものを探したのですが、どこもがらがらで、店員さんの視線が冷ややかだったり、入口を物でふさいで入っていいやらわからない感じだったり、たいていのメニューはぼくの苦手な砂糖を使ってそうだったりで、がっかりしてエスカレーターを降りました。

何も食べずに家に帰る気力はなく、駅ビルを出てふらふら…。「腹ヘリ」のクセに計画性のないぼくに、相方は呆れています。


破れかぶれで、駅前のローソンに入ってみました。おむすびやパンは添加物だらけで買う気になれませんでしたが、これが見つかりました!


「田辺農園のこだわりバナナ」。

化学肥料の代わりにボカシ肥料(鶏糞や有機質肥料に乳酸菌や酵母などの入ったEM)を使用し、除草剤を使用していないそうです(農薬についての情報は不明)。



バナナを食べながら、片原町のほうまで10~15分ほど歩いて、どこかお店へ入ろう、ということになりました。

スープとご飯かパンのセットを出しているお店の前で、入ろうかどうか数分迷ったのですが、農薬や添加物や放射能がどうか分からない食事でこの値段かぁと思うと、どうも入る気にはなれず、結局、その近くの輸入食品店でクラッカーと北海道の遺伝子組み替え飼料不使用のチーズを買って、その近くの外のテーブルで食べてお腹をふくらませました。

その後、中華料理屋で冷やし中華を食べようか迷ったのですが、店に入らず電車に乗りました。

家に着くと、残っていた玄米と野菜で夕食にしました。結局最後には、「家まで我慢してよかったなぁ」となります。

そんなアホなことを何度繰り返したことか。「腹ヘリ」のぼくは面倒でも、外出するときは玄米おむすびやクラッカーやヨモギ餅を山のように持っていかないといけません。


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