薪風呂をつくろう!Project」、竹小舞づくりと浴室の型枠作業

「薪風呂をつくろう!Project」が進行中。風呂小屋がだいぶ形になってきました。


基礎の鉄筋を組んだところ。

コンクリートを流し込むと・・・


後日、コンクリートが完全に固まってから、型枠を外しました。


この日は、型枠工の職人さんが浴室部分の型枠を組み立ててくれている間に、森林活動のメンバーで土壁用の竹小舞づくり。


竹は鉈(なた)でも割れますが、竹割器(たけわりき)を使うと速いです。調べてみると、径の大きさがいろいろあるんですね。竹の太さに応じて使い分けます。


大五郎 竹割 小 六つ割 120mm


大五郎 竹割 中 六つ割 150mm



【鋳物製】竹割 大 四ツ割 200mm

円の外側に伸びたところを金槌を思いっきりたたくと割れてしまうことがあるので、要注意です。

こうやって使います。


割った竹の節を鉈で落とします。


長さごとに束ねて、本日の作業は完了。



その間に、職人さんたちがあっという間に型枠の組み立てを進めてくれていました。


立体部分が立ち上がると、急に建物らしくなってきました。昔は耐火レンガを使っていましたが、劣化すると火事になりやすく、コンクリートのほうが安全とのこと。

「薪風呂をつくろう!Project」、本格化してきましたが、まだメンバー募集中です。10,000円以上を出資していただくことで「ファンド会員」となり、薪風呂づくりや薪風呂関連のイベントに参加いただくことができます。ご関心のある方はこちらからご連絡ください。

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by 硲 允(about me)
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