森林活動で花粉症が治った?

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そろそろ花粉が飛びはじめたようで、辛そうな方がいます・・。ぼくも子どもの頃から花粉症で、香川に移住して最初の春はポケットティッシュを手放せなかったのですが、2年目からあまり症状が出なくなりました。

「そうか、森の活動を始めたからかも」と思い当たりました。

考えてみると、フォレスターズかがわで一緒に活動しているメンバーで、花粉症に悩んでそうな人は見当たりません。

ネットで検索してみると、林業地帯や林業に関わっている人には花粉症が少ないという話も出てきました(統計データのようなものは見つかりませんでしたが)。森で木を伐ると大量の花粉を吸い込むので、身体が花粉を異物だと判断しなくなる、という説があります。

かといって、花粉症を治そうと、大量の花粉を吸い込むともっとアレルギーがひどくなる可能性もあるらしいので、お気をつけください。

花粉症といっても、ぼくの場合、花粉にくっつく排気ガスなどの化学物質に反応しているようで、東京に住んでいた頃、花粉症の時期に高尾に行くと、大通りでは鼻水に涙にえらいことでしたが、山に登って排気ガスの少ない場所までいくと症状が止まりました。花粉そのものに反応する人もいるそうですが、化学物質に反応している人も多いのではないでしょうか? 花粉ばかり悪者にされがちですが、化学物質を大気中にまき散らさない暮らしをしていくことが大事だと思います。