中辺路(和歌山県田辺市)の「熊野古道の宿 霧の郷たかはら」、よかったです。

家族旅行で和歌山県の田辺市中辺路町にある「熊野古道の宿 霧の郷たかはら」に泊まってきました。

山道をくねくね上っていき、見晴らしのいい場所にありました。


入口を入ると・・・



なんともいい感じのロビーです。ウェルカムドリンクの梅酒や、熊野の地図、地元産のお菓子や竹細工などが目に入りました。


部屋はこんな感じ。和室は満室だったので洋室を予約しましたが、床は畳で落ち着きます。

窓からの景色もいいです。ここは標高300メートルほどで、山の中腹に位置し、季節を問わず早朝に雲海が見えるそうです。

部屋の隅々にこだわりが見られました。鏡を壁に留める金具を竹で隠していたり。


音楽を楽しみたい人のために、BOSEのプレーヤーが用意されています。カセットテープが入り、年代物に見えますが、スマホなどを接続して再生することも可能です。


見たことのないコーヒーマシーン。


モカコーヒーを淹れる道具らしいです。


食事はロビーの奥の食卓で。


夕食の前菜。


山菜4種にお刺身など。写真を撮り忘れましたが、この他に、熊野牛のステーキ、大根の煮込み、天ぷら、ごはん、味噌汁、ブルーベリーのシャーベットなど、盛りだくさんで満腹になりました。

陶芸体験、本宮曼荼羅絵解き、鮎釣りなど、いろんな体験メニューもあります。鮎釣りは地元の釣り師さんが教えてくれるらしく、やってみたい。

ぼくは飽きっぽく、宿は毎回違うところに泊まりたいと思う方ですが、ここはまた来たいと思えるほど全体的に満足感が高かったです。料金もお手頃で、たまたま楽天トラベルの期間限定のクーポンが使えて一人当たり一泊二食付きで7,500円でした。(クーポンを使わなければ10,000円前後だと思います)

中辺路を旅行される際には、おすすめです!


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