おみくじと波動の法則。年明けに3回引き、どれも同じようなメッセージでした。

前はおみくじというものはあまり好きでもなかったしそれほど信じてもいなかったのですが、「波動」のことを知り始めてから、おみくじへの見方がちょっと変わってきました。

「引き寄せの法則」というのも、一種の波動の法則です。ひとことで言うと、自分が発している波動に応じたものが現実に生じる、というようなことです。

相方が持っている「日本の神様カード(大野百合子 著)」や「日本の神託カード(大野百合子 著)」を時々引かせてもらっていて、そのときの自分にぴったりと感じられるカードが出てくるので驚かされます。そのときの自分の課題を克服していないうちは、何度引いてもしょっちゅう同じカードが出てくることがあり、こういうカードを日常的に使用している友人たちはみんなそう言っていて、不思議なものです。あるとき、相方が部屋にどんな植物を置いたらいいかを日本の神託カード(大野百合子 著)」にたずねたところ、「ガジュマル」のカードが出ました。何十枚もあるカードの中に、部屋におけるような植物はほとんどないと思いますが、そんなことがよく起こります。







前まではいろんなところで引くのはいさぎがよくないような気がしていたのですが、今は、いろんなところで引くことで精度を確認するというか、どれも共通していれば信じられるし、てんでバラバラなら当てにならないように思います。精度を高めるには、おみくじを引くときは心を静めて、「今の自分に必要なメッセージをください」「今年1年間で心がけるべきことを教えてください」などと、ある程度具体的な問いを頭の中で唱えながら引くのがいいような気がします。

新年を迎えてからいろんな神社で3回引いて、3回とも同じようなメッセージで驚きました。どれも、すぐには大きな幸せは訪れないけれど、地道に努力を続けていれば後々運気が上がるから安心しろ、というような内容でした。これは自分でもぴったりくるメッセージで、根気がなくて地道な努力が足らないので、今年はコツコツと毎日やるべきことを積み重ねていこうと思っていたところでした。

引いたおみくじは、持ち歩きたくないような手厳しいメッセージなら神社に結び付けてきますが、覚えておきたいメッセージや何度も見返したいようなメッセージが書かれていたときは、持って帰るようにしています。

カードもおみくじも、今の自分の状態に応じたものを引いているのでしょう。だから、占い的に未来を予想するというよりも、自分の意思で未来を切り開いていくための指針やヒントとして活用するのがいいと思っています。正月に引いたおみくじは「小吉」や「中吉」でしたが、「凶」を引いてしまったとしても、自分の運命は自分の意思で好転させていけるものだと思います。