「ゆったりと外仕事」+「おしゃべり」の愉しみ。

久しぶりに気持ちよく晴れたので、相方と一緒に外で洗濯をしました。

うちでは洗濯機を使っていないので、外でたらいに水を入れて手洗いです。

絞った洗濯ものを相方に投げてキャッチボールしながらおしゃべり。

「こうやって作業しながら話すのいいなぁ」と相方。たしかに。

特にいろいろ仕事が詰まっているときは、話のためだけに座って話していると時間が気になることもありますが、必要な作業をしながらのおしゃべりはいい気分転換になります。

井戸端会議っていうのも、もともとはそうですね。水をくんだり、洗濯をしたりしながら話していたわけなので、ちゃんと暮らしのための仕事もしながら話していたわけです。

現代の暮らしでは、そういうゆったりと話しながらできるような仕事が少なくなりました。洗濯にしても、洗濯機のボタンをピッと押したらスタートして、あとはゴゴゴゴとうるさい音が鳴り出す。

外で鳥の声や風の音をバックミュージックにして、ゆったりと手を動かしながら話すのはいいものです。

冷たい水で手を赤くして洗濯しながら、「やっぱり洗濯機買おうかなぁ」と時々思うことがありますが、「でもこののんびりとした時間は捨てがたい」、といつも思い直します。