女性の環境改善を目指すカルディの「ウーマンズハンドコーヒー」とは?


カルディで、バードフレンドリーコーヒーの横に並んでいた「ウーマンズハンド フェアトレードブレンド」。

こちらはどういうものなのかと言うと、アテマラのコーヒー生産地の女性の自立支援や社会的地位の向上、経済的環境の改善を目指して2010年に作られた認証を取得したコーヒーとのこと。

グアテマラのアソバグリ組合というところに所属している農園で、自然環境に配慮した農法を行い、「JAS有機認証」を得たコーヒー豆を生産しているそうです。

現地の女性たちがどういう状況にあるのか、ちょっと調べただけではわかりませんでしたが、このコーヒー豆の価格にはプレミアムが付与されていて、収益の一部が女性たちのための奨学金制度や生活環境の改善などに充てられるらしい。

「ウーマンズハンドコーヒー」を日本で初めて販売したのはカルディだそうで、カルディでは従業員の約98%が女性とのこと(2012年8月時点)。そういう会社だからこそ生まれたアイデアなのでしょう。そう言われてみると、いつも行くカルディでも、男の店員さんは見たことがありません。どうしてこんなに女性の比率が高いのでしょう?不思議です。



【焙煎珈琲】ウーマンズハンド フェアトレードブレンド/200g(豆)



【焙煎珈琲】ウーマンズハンド フェアトレードブレンド/200g(フィルター用(中挽き8番))


<参考記事>
参加団体インタビュー : フェアトレード・ラベル・ジャパン / Fairtrade Label Japan
従業員5,625名(パートタイマー4,551名含む 2012年8月)のうち約98%が女性という ...



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by 硲 允(about me)