むかごの正体?ヤマイモの茎が肥大した「肉芽」らしい。


朝、庭に出ると、木の枝にからみついた蔓に、たくさんのむかごがなっているのを見つけました。


近くでみると・・・


香川に来るまで、「むかご」という名前は何となく聞いたことがあるものの、去年まで見たことがありませんでした。相方が庭で見つけて家に持ってきて、食べられると教えてくれたのですが、ぼくは半信半疑で、お米と一緒に炊いたむかごを一つ、恐る恐る食べてみました。すると、ジャガイモのような食感で、味から判断して、これは食べても大丈夫なものだとわかりました。


今回もご飯に入れて炊きました。黒いのは、EM菌入りの麻炭パウダーを入れてるからです。最近買った新米の匂いがよくなかったのですが、麻炭とお酒を少々入れて炊くとにおいがあまり気にならなくなり、美味しく食べられています。



むかごは、他にどんな食べ方があるのだろうとクックパッドで調べてみると、いろいろレシピが出てきました。ごま油で炒める「炒りむかご」も美味しそうです。

「むかごって何なん?」と相方に聞くと、
「やまいも」なのだと教えてくれました。
「掘ったらやまいも出てくるんかな?」
「そうやろうけど、どこに埋まってるのか探して掘るの大変やで」
「食べる部分のこの丸いのは種かな?」
「さぁ、何やろ」

調べてみると、やっぱりヤマイモの茎が肥大した「肉芽(にくが)」というものだと分かりました。手でちょっと触ると落ちるくらいになっていると熟していて食べ頃で、これを埋めておくと芽を出すそうです。ヤマイモだけでなく、アケビやムベなどの果実もむかごをつけるそうです。


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散歩道と庭で見つけたむかごを「むかごご飯」に。消化を助けてくれるそうです。

by 硲 允(about me)
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