「読むこと」についての覚書。アウトプットを意識することが大事

ぼくは人の話を聞くときは結構疑り深いが、書かれたものを読むときのほうが信じやすい。

話に比べて、文章のほうが、何を読むか、誰のものを読むかを選びやすいということもある。この人が書いていることは信用できると思って読むことが多い。

最近、ブログをたくさん書き始めて、読むよりも書くほうが中心になっているが、今日、本屋でしばらく立ち読みをして変に疲れた。心持ちが受け身の態勢でいろんな情報をインプットしたのがいけなかったのかもしれない。

そんなことを相方に話すと、「それをもとにアウトプットすることを前提にして読まな」と言われた。

「ほんまやなぁ、インプットの仕方もちょっと考え直さな」と言うと、いまさらか、という感じで相方にあきれられた。

いろんな情報をインプットしても、それが自分のアウトプットにつながらなければ意味がない。書くことも、話すことも、行動することも、アウトプット。何かを感じ、考えることも次のアウトプットにつながっていく。

相方は、「これをあの人に伝えよう」と思いながら本を読むので、ちょっと立ち読みしただけでも、何か有益な情報を仕入れてくる。ぼくは長々と立ち読みして、相方に「何か面白いこと書いてあった?」ときかれ、「特に」と答えてあきれられる。

インプットからアウトプットへ、スムーズで効果的なつながりをつくるには、インプットするときの心構えが大事である。忘れないように書いておく。


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by 硲 允(about me)