焚き火のある暮らし

香川に移住してから、家電が一気に減りました。洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、テレビ、エアコンのない暮らしをしています。

それで問題なく暮らせていますが、寒くなってくると、外でタライに水を張って洗濯をしていると手が冷えます。

洗っているとだんだん手があったまってくるのですが、外で焚き火をしてお湯をわかせば、ついでに焼き芋もできるし、そうしようということになりました。

部屋の中は寒かったのですが、焚き火にあたっていると、身体が芯からあたたまってきました。ヤカンでわかしたお湯をたらいの水に少しずつ入れて、雨続きでたくさんたまった洗濯を済ませました。

お楽しみの焼き芋は…



今年、うちの畑で育ったサツマイモです。やっぱり直火で焼くと格別!


ついでに、昼食の味噌汁をあたためました。味噌汁も、焚き火の赤い火であたためると口当たりがまろやかです。焚き火でゆっくりとあたためた味噌汁は、時間が経っても冷めにくく、飲むと体の奥のほうまであたたまるように感じます。

時々焚き火の炎を見ると、元気が出てきます。この辺りでは畑や庭で火を焚いても大丈夫ですが、高松の町のほうでは家庭での焚き火が禁止されていると聞きました。何年か前までは焚き火をしたこともなかったのに、今では、火も焚けないなんて人権侵害だという気がしてきます。

午後は、芋掘りと稲刈り。今年はサツマイモがたくさん収穫できました。


・・・
火のある暮らしについて、この本にたくさん教わりました。


囲炉裏と薪火暮らしの本(大内正伸 著)


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