ジャガイモの植え付け。芽がたくさん付いたてっぺん(頂部)を切り取るといい?


コープ自然派で箱買いしたジャガイモから芽がたくさん出ていました。


ジャイモを植え付けるのにちょうどいい時期は、梅の花が咲く頃や、菜の花が咲く頃と言われています。梅の花はとっくに咲いて、近所では菜の花が花盛り。うちの畑では小松菜やカブが花芽を付け、つい最近花を咲かせ始めたところです。ジャガイモの植え付けを急がないと・・・

去年まで、野菜の育て方はほとんど勉強せず失敗だらけでしたが、今年はもうちょっとちゃんと勉強しようと思い、「これならできる!自然菜園―耕さず草を生やして共育ち」(竹内孝功 著)という本に習っています。




この本によると、ジャガイモのてっぺん(頂部)には細い芽がたくさんついていて、そのまま植えると芽が多すぎたり揃いがわるくなるので、この頭の部分を切り落とすといいとのこと。


ジャガイモの「頂部」というのは気にしたことがありませんでしたが、よく見てみると、確かに芽が密集している部分があり、ここが「頂部」なのでしょう。せっかく出てきた芽を切り取るのは可哀想な気もしますが、試してみました。


「頂部」を切り取っても、側面などに芽が数個残ります。

切り口には灰を塗るというのをよく聞きますが、この本では塗らなくていいと書かれています(自然農のほかの本でも、塗る必要がないと書かれているのを読んだことがあります)。


玄関先の日の当たるところに3日間置いて、切り口を乾かしておきました。写真の通り、大きなジャガイモは半分に切りました。

いよいよ植え付け。


ジャガイモは、種イモの上に子イモができるので、深めに植え付けます。

この記事を書きながら気づいたけれど、本では切り口を下にすると書かれているのに、「頂部」の切り口を上にしてしまった・・・。大丈夫かなぁ・・・。

去年まで、ジャガイモは小さいのが少ししかできなかったけれど、今年はどうなるか楽しみです。


by 硲 允(about me)
twitter (@HazamaMakoto