香川) グレンコ(grainco): 自家製粉の無農薬「さぬきの夢」を使った素朴な焼き菓子店。



高松の「まちのシューレ963」というお店であるとき相方が見つけたショートブレッド。パッケージの住所を見ると、なんとうちの近所だったらしい。そのショートブレッドは買いそびれたけれど、先日、丸亀市の山一木材さんが併設するキトクラスカフェ (KITOKURAS cafe)に行くと、たまたまその日、その方が出店されていた。綾川町(香川県綾歌郡)にアトリエを構える焼菓子店(常設店舗を持たず、インターネットやイベントで販売)で、お店の名前は「グレンコ(grainco)」。

「素朴で飽きのこない焼菓子」を目指し、なるべく安心できて安全な食材を使用されているとのこと。化学肥料や農薬を使用せずに育てられた香川県産小麦「さぬきの夢2009」を自家製粉し、そのほか、香川県産のはだか麦、香川県産有機レモン、高知県産有機生姜など、香川を中心にこだわりの地元産素材を使われている。


グレンコ(grainco)のショートブレッド

こちらは「まちのシューレ963」で見かけたのと同じ、グレンコさんの「看板焼き菓子」のショートブレッド。


ほかには、スコーン、グラノーラ、ビスコッティ、ジンジャーケーキもつくられています。スコーンは甘さ控えめと教えていただき、相方がおやつに最後の一つを。

grainco(グレンコ)のスコーン

ぼくは砂糖(こちらのスコーンに使われているのは甜菜糖)を食べると歯茎に支障が出るので味見できなかったけれど、相方によると、かじった瞬間小麦の香りが際立ち、元々製粉された小麦粉を使って家で焼いたスコーンとは全然違うとのこと。やっぱり挽きたてが大事なんだなぁ・・・。

相方がグレンコさんのウェブサイトで、ぼくでも食べられるお菓子を見つけてくれた。「はだか麦グラノーラ ハニーマスタード」は甘みに「はちみつ」が使われているそうで、「はちみつ」は大丈夫なので、今度見つけたらぜひ・・・。

ブログで紹介されている「読売さぬきネット」の記事によると、「将来は自分たちのお店を持つのが夢」とのことで、お店ができるのも楽しみ。近くにオーガニックカフェができたらいいのになぁと相方と前から時々話していて、ご近所にできたらうれしいなぁ。

お聞きしたところ、「キトクラス (KITOKURAS)」では第1、第3土曜日、三豊市のパン屋さん「とことこ」では第2、第4土曜日に出店されているとのこと。


追記(2017.4.8):

後日、再び「キトクラス」へ行くと、その日もグレンコさんが出店されていた。「はだか麦グラノーラ ハニーマスタード」があって大喜び。


キトクラスの散歩道を散策する途中、さっそくいただいた。

マスタードの辛さ加減が絶妙で、ハチミツとの組み合わせも斬新で美味しくて一気に食べてしまった。




●お店の情報
グレンコ(grainco)
・ウェブサイト: http://www.grainco.net/ (通販あり)
※出店情報などは、BLOG(http://www.grainco.net/blog)に書かれています。


by 硲 允(about me)
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