「TO DOリスト」ではなく「WILL DOリスト」をつくる

相方 作

手帳やメモ帳などに「やることリスト」を書くとき、前は「TO DO」という言葉を使っていたけれど、「TO DO」というと「やらなければならない」「やるべき」といったニュアンスを感じ、あまりワクワクしないので、あるときから「WILL DO」に切り替えた。

「WILL DO」というと、自分の意志(will)で「~するつもり」という積極的なニュアンスで、「自分でやると決めたこと」という感じがして潔い。実際にはあまり気が進まないことでも、自分でやると決めたのだから、どうせならなるべく楽しく、有意義になるように実行しよう、という心持ちになってくる。

「WILL DOリスト」という言い方がピンとこない場合、他の名称を考えてみると面白いかもしれない。「やり終えたらすっきりすることリスト」、「やると決めたことリスト」・・・。否定語やネガティブなニュアンスのある言葉は使わないほうがいいかもしれない。

名称というのはそれ自体、何らかの力をもっているので、誰かが使っている表現がしっくりこなかったら、自分なりの名前をつけるように心がけている。たとえば、「ガラケー」という呼び方が嫌いなので、「ぱかぱかケータイ」と呼んでいる(ちなみに、ぼくのケータイは真っ白なので「シロ」という名前がついている)。


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