香川のローカル線「ことでん」の待合席に用意された座布団と中学生たちのメッセージ

いつもお世話になっている「ことでん(高松琴平電気鉄道)」の最寄り駅で降りると、待合席の座布団が新調されていた。


ローカル線ならではのあたたかみを感じる。寒くなってくると、座布団はありがたい。大風や大雨の日は、ちゃんと椅子の隅っこに片付けられて、飛ばないようにしてある。


よく見ると、何やらメッセージが書かれている。


この近所の綾南中学校の生徒会の皆さんがつくってくれたらしい。一つひとつに、通勤客に向けた手書きのメッセージが。




お仕事「とか」・・・ほかにも大変なこと、いろいろありそうやもんね。



お互いがんばろう!


慌ただしくて眠たい朝、こういうのがあるのと無いのとでは、電車を待ちながら過ごす時間の気分がだいぶ違うはず。

「ことでん」は感じのいい駅員さんや車掌さんや運転手さんが多く、いつも気持ちよく利用させてもらっている。

利用客の意見にも誠実に答えて対応してくれていて(→「香川のローカル電車「ことでん」のご意見ボードが面白い。「生協の白石さん」を思い出させます」)、ことでん沿線に暮らせてよかったなぁとときどき思う。


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