琴平で見つけたユニークなゴミ箱たち。恐竜にゴミを食べさせて分別する。

先日、用事で出掛けたついでに琴平をぶらぶら散歩していた時、面白いゴミ箱を見つけたのでご紹介。


「ゴミ箱」ではなく、「護美運(ごみばこ)」。美を護って運ぶ。上手い当て字ですね。


他に、こんなのもありました。「ボトル サウルス」。


エサはペットボトル、ということで、口のところにペットボトルがちょうど入るくらいの穴が開いています。右の小さいほうは、こどもだそうで、こども用のエサはキャップ。親子で分別できるようになっています。

※お願い:決められたエサ以外は与えないでください

とのこと。

日本語以外に、英語、中国語、韓国語でも説明があります。

さらに芸が細かく、左右の側面には別の恐竜がいます。



紙くずを食べる「ヤギ サウルス」に・・・


空き缶を食べる「アキカン トプス」。

ユーモアがあり、しかもちゃんと、面白がってゴミを分別してもらいやすそうな仕組みになっていて上手いなぁと思いました。

そして、まだ工夫が。


箱の上に、「カメラ撮影台としてご利用できます」と書かれています。

振り向くと、「金陵」の酒蔵(金陵の郷)がありました。



金陵といえば、樹齢推定900年の楠から採取した天然酵母で醸した「楠神」というお酒がお気に入りで、その大楠がここにあります。



この灯篭(?)があちこちにあるのですが、後ろに、こんなメッセージを貼っているのを見つけました。


「観光客にはご親切を。花には水をお願いします」

観光客には見えにくところに書かれていて、花を大事にしているのもいいなぁと思いました。


おまけ。


オニヤンマはうちの庭や田んぼには現れないなぁ。なんともきれいな色のメガネでした。


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