投票の仕方をしらなかった大学生が、選挙に行って野党統一候補に入れると言ってくれました。


7月2日(日)、昼過ぎの瓦町駅前。


200人は集まっていたでしょうか? 

「7・2総がかり行動 in 香川」と名付けられた街頭演説で、参院選、香川選挙区の野党統一候補のたなべ健一さんを中心とする市民の訴え。


たなべさんの演説はこちら。




演説を行ったのは、たなべさんの他、近藤浩二元香川大学長(市民連合@かがわ代表)、佐藤学東大名誉教授(全国市民連合)、SEALDs関西の寺田ともかさん、小川淳也衆院議員(民進党県連代表)、社民党香川県連合の高田良徳代表、池内さおり衆院議員(日本共産党)。

安倍政権の暴走を食い止めて、国民のための政治をしなければいけないという熱い想いをそれぞれの言葉で語られ、うるっとくる場面もありました。

香川県の野党統一のために奮闘されてきた小川淳也さんは、左足の靭帯を切ってしまい、野党統一の紆余曲折で心の靭帯も切れてしまいそうだったそうですが、迫力の演説でした。夜にみんなで選挙事務所で映像を見ていたときに、「すごい迫力で、こわいくらいだった」という声も。下の「たなけんTV(第11回)」で、小川淳也さんと、SELADs関西の寺田ともかさんの演説が見られます(小川淳也さんの演説は全部ではなく編集されています)。




その後、商店街をパレード。




これだけの行列はさすがに目立つので、通りすがりの人は「なんだろう?」という感じで注目される方が多かったです。「選挙かぁ、毎年行ってるで」という声も聞こえてきました。


夕方からは、高松中心街の商店街で「選挙に願いを☆七夕ウォーク」が行われました。道行く人に声を掛け、短冊に願い事を書いてもらいながら、浴衣や甚平で商店街を練り歩くというイベント。


立ち止まって願い事を書いてくれる人がたくさんいました。


ぼくは普段着だったのですが、飛び入り参加。

一緒に遊びに来ていた大学生3人に願い事を書いてもらい、今回の選挙についてお話しました。集団的自衛権を認めて自衛隊が他国の戦争に行けるようにしたこと、憲法を変える話(緊急事態条項のことなど)、野党共闘の意味合いなどを話すと、真剣な表情で聞いてくれて、「田辺さんに(一票)入れます」と言っていました。「そういう話(政治の状況)、Facebookでまわってきません?」と尋ねてみると、「全然」という感じでした。やっぱり直接顔を合わせていろんな人と話していくことが重要だなぁと思いました。