竹炭は放射性物質を吸着・除去する。イオンのパン屋で真っ黒なバゲット発見。

近所のイオンに行ってお腹が空いたときは、よく「カンテボーレ(CANTEVOLE)」というパン屋のバゲットを食べます。昨年末から国産小麦を使われるようになり、格段に美味しくなりました。やっぱりパンは小麦が重要です…。

先日、国産小麦のシリーズに、新しい商品が加わっていました。竹炭の入った真っ黒なバゲット(「国産小麦の竹炭ミニバゲット」)。炭を食べ慣れていない人にはびっくりの見た目かもしれません。たくさん売れ残っているように見えました…。


早速1本買ってみました。


もちろん中まで真っ黒。


竹炭がかなり入っているようで、普通のバゲットよりも香ばしい感じがしました。

竹炭は、放射性物質を吸着・除去する機能があるといわれています。

中京大学工学部の長谷川純一教授と野浪亨両教授らの研究グループが、竹炭にヨウ素やセシウムを吸着する能力があることを実証しています。

竹炭には、ごく小さな穴がたくさんあり、どうやらそれが放射性物質を吸着するようです。浄水器や消臭剤の材料として使われるのも、この性質のおかげらしい。

放射性物質の吸着に効果があるとされているゼオライトと比べたところ、竹炭はヨウ素で5倍以上、セシウムで74%の吸着能力がある、という実験結果が出ているそうです。

竹炭は、家でパンやお菓子をつくるときにも使えます。竹炭自体に放射性物質が含まれていたら元も子もないので、そこは注意が必要です。

アマゾンで販売されているこちらの商品は、宮崎県産で、放射能検査もされています。現在、50%割引で買えます。


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