[香川] KITOKURASの「春の木と暮らす、一日とHONMAMONマルシェ」に行ってきました。

綾川町(香川)の自宅から、小さな富士山のような形をした堤山(つつまやま)を目指して自転車で30~40分。丸亀市に入ってすぐのところに、ほんものの木を扱う材木屋さん「山一木材」と、併設のカフェやギャラリー「KITOKURAS」があります。

今日は、「春の木と暮らす、一日とHONMAMONマルシェ」というイベントがあったので、行ってきました。

久しぶりに訪れたら、山一木材の方の敷地内に、こんな素敵なテラスができていました。


平和な休日の風景。木のゾウさん滑り台がかわいい。


香川のマルシェでは、食べものが早々に売り切れてランチが食べられなかった…という経験を何度かしているので、最初にお昼ご飯を買いました。

小豆島から来られた「リストランテ フリュウ」。トマト味の魚介と、イカナゴの魚醤の2種類のペンネと、前菜(ボラのエスカベッシュ)、それから石窯で焼いた国産小麦(全粒粉)のパンを。エスカベッシュって何なのかわからなかったのですが、揚げた魚(あるいは肉)を油と酢に漬け込んだスペイン料理らしい。


冷めないうちに食べたいところですが、まだお腹が空かないのでブラブラ。


図書室には、建築やデザイン関係の本から小説までいろいろ。一日中、ゆったり本を読んでいたくなるような空間です。

道路を渡って、山一木材のほうへも行ってみました。


いろんな木材を見て廻り、触ったり、匂いをかいでみたり。


ログウッド、ナラ、カリン、メープルなど、いろんなフローリング材の上を裸足で歩いてみて、感触の違いを体験できます。


端材詰め放題コーナーも。一袋100円は安い! 積み木やブックエンドを作ろうと思い、一袋購入。


まな板もいろいろあります。木の種類も、大きさもさまざま。


木の工作セットや作品。マスキングテープをたくさんセットできるテープカッター、素敵です。



こちらは何かというと、木のオルゴール。一段一段の木に音階をつけていて、上から球を転がすと、曲を奏でます(今日は鳴らせませんでしたが、「春の小川」だったかな?)。

木に囲まれて楽しくなってきて、「ここは木のパラダイスやなぁ」と相方に言いました。

次の予定があるのに、ゆっくり見て廻っているとあっという間に時間が。テラスで昼食をいただきました。




元々生えている木々を避けるようにして建てられていて、ここにも木に対する愛情を感じました。「この隙間だと、あと10年はそのままでいけるかなぁ」と相方と話しました。