あせもや禿頭に「ショウガとごま油」。禿頭への効果は実証済み。

あせも対策に「ショウガ汁+ごま油」がいいという情報を相方が知り、早速つくってくれました。

まずはショウガをすり鉢ですりおろし、さらしでショウガ汁を絞ります。




ショウガ汁と同僚のごま油を加え、擂りこぎで混ぜ合わせれば完成。



ビンに入れて保管します(うちには冷蔵庫がありませんが、冷蔵庫で保管するといいようです)。



残りは、蜜蝋(みつろう)で固めてクリームにしてくれました(こうしたほうが長持ちするようです)。

上の液体と、その5分の1の分量の蜜蝋をビンに入れます(5分の1はだいたいの目安で、固めにしたければ密猟の割合を増やし、柔らかめにしたければ蜜蝋を減らします)。ラベンダーとティーツリーの精油も加えました。


小鍋で湯煎します。固まるまで箸などで混ぜ続けないと、ショウガが下のほうにたまってごま油と分離してしまうので、根気よく混ぜ続ける必要があります。


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だいぶ冷めてきて固まったら、こんな感じになります。


鼻を近づけてみると、ごま油の香りが一番強いです。

ぼくはまだ試していませんが、つくったときに出たクリームを相方が手に塗ると、すべすべになっていました。

これ1冊できちんとわかるアーユルヴェーダ」(西川 眞知子 著)という本によると、ショウガとごま油を混ぜた「ショウガ油」は、冷え性、頭痛、肩こり、神経痛などにも効果があるそうです。




家庭で出来る自然療法」(東城百合子 著)という本では、禿頭にも効くと書かれています。

はげに毛をはやす方法はあります。
たべものはバランスのとれた自然食で、主食は玄米・黒パン・小麦胚芽・玄米胚芽などよい。甘いものやジュース・肉類はさけること。ごま油やごまをたべたり、しょうが油(しょうが汁と純良ごま油を同量よくまぜる)を毎日すりこんでマッサージするのも大変よい。




ちなみに、この記述がある項目の見出しは「禿頭病」。「禿頭って病気なん!?」とつっこみを入れたくなります。

ぼくも一時期、プールに通っていた頃、塩素がわるかったのか髪が薄くなってきてどうしようと思っていましたが、食事に気をつけ始めてから髪が復活してきました。ごま油とショウガパウダーの入った下の石鹸を使っていると、たしかに髪の伸び方が速いような気がします。髪が復活してからは、あんまり速く伸びると困るので、他のものを使っています。石鹸で髪を洗うのには慣れていない方が多いと思いますが、泡立てネットを使えば簡単で、石鹸一つで全身を洗えるのもいいです。


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ちなみに、ショウガを絞った繊維の方は、相方が味噌に混ぜてショウガ味噌にしてくれました。


ご飯が進みます!