「えひめAI」を畑の土壌改良用に作る。消臭剤や汚れ落としなどにも

2年前から「えひめAI」(えひめあい)を使っています。「えひめAI」とは、曽我部義明さん(元愛媛県工業技術センター)で開発された「環境浄化微生物」。何やら難しそうに思えますが、簡単に手に入る材料で、自宅で簡単につくれます。

「自然にカエル」(生ゴミ処理機)を使ったコンポストトイレ第1号を使っていたときに、発酵を促すために「えひめAI」をスプレーボトルに入れて使っていました。



「えひめAI」は、いろんな用途に使えて、便器や流しの排水口の臭い消しや、衣服の汚れ落としなどにも使えるそうです。

それから、畑にまけば、土着菌や微生物が増えて土壌改良にも役立つとのことで、畑にも試してみることにしました。

必要な材料はこちら。


ヨーグルト(25g)、納豆(0.1g)、ドライイースト(5g)、砂糖(15g)。

つくり方はいろいろあるようですが、24時間でできるマイエンザ(MAIENZA=微生物活性酵素)製法という方法でつくっています。

最初に、ドライイーストと砂糖を混ぜます。


そこにヨーグルトと納豆を加えます。


そして、お風呂のお湯くらいの温度(約42℃)のお湯250mlを加えて混ぜ合わせるだけ。



上の写真では、ビンでつくっていますが、上の材料の分量は、500mlのペットボトルにちょうどいい量です。混ぜ合わせた後、保温用のペットボトルホルダーに入れて24時間保温しておくといいようです。暖かい時期はそのまま放置しておいても大丈夫ですし、今までの経験上、冬でもそのまま放っておけばゆっくり発酵してちゃんとできました。

24時間待ってから、舐めてみて酸っぱくなっていればできあがり。慣れてくれば匂いでだいたいの状態がわかるようになってきます。今まで失敗したことはなく、誰でも簡単にできると思います。

ちゃんとできていれば、水道水を足して500mlにして完成。畑にまくときは、これをさらに1000倍に薄めるそうです。

どんな素材かわかっている材料で(しかも食べられるものばかり)つくれるので安心です。どんなヨーグルトや納豆、ドライイーストを使うかによっても、できあがりが違うはずなので、それも面白いところです。

ぼくはこちらの本を参考にしてつくっています。


農家に教わる暮らし術―買わない 捨てない 自分でつくる(農山漁村文化協会)

「えひめAI」以外にも、ユズの種の化粧水、段ボール箱を使った堆肥作り、炭の浄水器など、農家の知恵がいろいろ掲載されていて楽しい本です。

「えひめAI」のことを詳しく知るには、こんな本もあります。


えひめAIの作り方・使い方: 納豆菌・乳酸菌・酵母菌の手づくりパワー菌液 (現代農業特選シリーズDVDでもっとわかる)(農山漁村文化協会)


自分でつくるほうが楽しいし安くつくれますが、そんな余裕がなければ、できあがったものも販売されています。


えひめAI-1(えひめあいいち)


【関連記事】

by 硲 允(about me)
twitter (@HazamaMakoto)
instagram(@makoto.hazama