和歌山の伊太祈曽神社をお参り。厄除けの「木の股くぐり」や「いのちの水」など

去年は和歌山の三社参り(「日前神宮・國懸神宮」「竈山神社」「伊太祁曽神社」)に自転車で行きましたが、今年は時間がかぎられていたので伊太祁曽神社だけお参りしました。


神社の前はこんな通り。


再び鳥居を抜けて・・・


赤い橋をわたります。



御神木の大杉。昭和37年に雷が落ちて炎上したそうです・・。


伊太祈曽神社の御祭神、「五十猛命(いたけるのみこと)」が大国主神(おおくにぬしのかみ)に木の股をくぐらせて災難から救ったという古事記神話にちなみ、木の股くぐりが体験できます。


その隣りには、チェーンソーで彫られた猿の彫刻。毎年、その年の干支が彫られています。


五十猛命は須佐之男命(スサノオノミコト)の御子神で、父神に従って高天原(天上の国)から日本に降りたとき、多くの樹木の種を持ってきて、日本全土に木の種を播き植林したとされ、木の神様としても知られています。伊太祈曽神社には林業や材木業に関わる人たちがたくさんお参りに来るそうです。ぼくも、自分が参加している森林活動団体(フォレスターズかがわ)の今年の活動の安全を祈願しました。


境内の山の中にある井戸から湧く水は、古くから 「いのちの水」 と呼ばれ、病人がこれを飲むと元気になると伝えられているそうです。水筒に汲んで帰ってお茶にしました。


水の神さまと井戸の神さまが祀られています。

おみくじも引きました(今年5回目?)。あまりよくないことも書かれていたので、焚き火に放り込んで早速お焚きあげ。


今年初めての焚き火は神社で。炎はやっぱりいいものです。