香川への移住体験に:「さぬき市移住体験ハウス」

香川への移住を検討し、何度か下見や家探しにやって来たとき、毎回、さぬき市の「たいや旅館」という宿にお世話になっていました。琴電志度駅やJRの志度駅から歩いて5分ほどの便利な立地で、海が近く夕暮れや早朝の瀬戸内海の風景を楽しむこともできます。

さぬき市は、人は親切ですがどこか「さっぱりとした」雰囲気を感じます。さぬき市でも家を探して、結局見つからなかったのですが、じっくり探したい方には、最近「さぬき市移住体験ハウス」という市の施設ができました。場所はさぬき市津田町で、築10年ほどの木造平屋建て2DKの空き家をリフォームしたそうです。



利用期間:
1週間(7日間)以上~3か月以内。
利用料金:
日額2,000円(光熱水費、NHK受信料込)
利用期間が30日を超える場合は、利用日の初日から日額1,800円。  
11月20日までは滞在者が決まっているそうですが、それ以降はまだ予約が空いているかもしれません。

さぬき市では、他にも移住・定住者を対象とした支援をしているようです。

ぼくは移住の際、田畑付きの古民家を探し、空き家活用研究会のおかげでそういう家と出会えましたが、自分にぴったりの家を見つけるには時間がかかり、こういう移住体験住宅があると、そこに住みながらゆっくり家を探せるので便利なサービスだと思います。

香川内でも市町によって移住支援への力の入れ方はさまざまのようです。三木町(ここも移住先として検討していました)でも最近、『三木町まんで願大作戦』というのを策定し、空き家の紹介など移住促進にも力を入れていくそうです。人が集まれる場所として、「こじゃれたオーガニックカフェ」をつくるという案も書かれています。香川では「オーガニック」の食材を使うカフェやレストランがまだ少ないですが、そういう動きがこれからどんどん出てきたらいいなぁと思います。


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by 硲 允(about me)
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