きゅうりの種取りの方法。水に浸ければ簡単。自家採種の楽しみ

ちょっと涼しくなった頃からきゅうりがぽこぽこと成りだしました。 種から育てた地這いきゅうりと四葉きゅうり、どっちも支柱なしで育てられるので、畑のあちこちをきゅうりが這っていました。

10月も中旬を迎え、そろそろきゅうりの時期もおしまいです。種取りをしました。


鎌で真っ二つに割り(種を傷めてしまうことがあるので、柔らかいなら手で割くほうがいいです)、水に浸けて種を揉み出します。


充実した種は底に沈みます。ほとんど全部の種が沈みました。

種を覆うゼリー状のものを残しておくとカビが生えやすくなるので、水の中で種を勢いよくかき混ぜて分離していきましたが、水にぬれてつるつると滑る種を一つひとつ確認していくのは時間がかかりすぎるので、この段階ではひとまずだいたいで(残りは乾燥させてから取り除けばOK)。


ざるに入れ、外で乾燥させます。

しっかり乾いたら、種以外の細々としたものを取り除いて完成(あまり神経質にならなくても、自家採種した野菜の種はたいてい強いので大丈夫そうです)。

自分の畑で育った野菜の種採りをし、その種からまた育て、また種を取る。それを続けていくと、畑の野菜がますます愛おしくなってくるものです。


種採りについてまとめてくれている本もいろいろいます↓






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